株式会社MIWA Akerun Technologiesは本日、マンションなどの賃貸物件の内見から入居、退去までの管理業務を、スマートロックとクラウドを活用して効率化する「Akerun.Mキーレス賃貸システム」が、相互住宅株式会社の2023年12月に竣工予定の新築賃貸マンション「フレンシア御徒町」に導入されることを発表した。
「Akerun.Mキーレス賃貸システム」は、美和ロックのスマートロックとPhotosynthのクラウドやIoTのテクノロジーを活用したシステムだ。
今回導入される「フレンシア御徒町」では、内見時に一時利用のテンキー用暗証番号を発行できるほか、Web管理システムから賃貸物件のデジタル鍵を発行することで、入居者はスマートフォンを鍵として利用できる。また、テンキーによる暗証番号でも施解錠できるため、物理鍵の複製や管理が不要だ。
さらに、Web管理システム上から退去する入居者のデジタル鍵権限の削除などを実施できる。
相互住宅は「Akerun.Mキーレス賃貸システム」の導入により、物理鍵の受け渡しのための移動にかかる手間と時間を効率化し、居住者による物理鍵の紛失などのトラブルへの対応業務を削減、また、退去時の鍵の交換や回収にかかる手間を低減するほか、賃貸物件のIoT化による不動産価値の向上などを見込んでいるとしている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。