mignは3月3日、建設事故の危険性の高い状況を検出するAI(人工知能)システム「trafe」の提供を開始したと発表した。
「trafe」は、一般的なウェブカメラとPCを設置するだけで、様々な危険状況をリアルタイムに検知することができる。建設工事の場合は、建設現場にカメラを設置し、映像データをウェブアプリケーションで解析。危険な状況を検知した場合、管理者と作業員にスマートフォンの通知やブザーで警告する。
システムは、初期セットアップ料金と月額メンテナンス料金を含むSaaS型で提供。具体的な料金は個別に見積もる。建設現場だけでなく、製造業や自動車などの業界でも応用可能としている。
