ピクトグラム株式会社は、同社が提供する建築現場向け業務支援カメラサービス「コネクトカメラ」において、バッテリーで長期間稼働するリフォーム・内装工事向けのカメラをリリースした。
現在「コネクトカメラ」は、現場の屋外に設置して、工程や進捗、安全や現場環境をリモート確認する用途で活用されている。
しかし、上棟後は室内工事がメインとなり、進捗を確認するためには、カメラを室内に設置する必要があった。屋外用のカメラを室内に設置したところ、電源コードが邪魔になる、電源が入らない日がある、サイズが大きいなどの課題があったのだという。
そこで今回、モバイルバッテリーで4ヶ月以上稼働する、リフォーム・内装工事向けカメラを開発した。
ザクティの360°カメラを活用し、低頻度で撮影するソフトウェアの開発をピクトグラムが委託することにより、撮影頻度、撮影画角を自由にカスタマイズすることができる製品を実現した。
これにより、新築工事であれば、1現場分をバッテリーで撮影し続けることができるため、すべての現場で撮影し続けることが可能だ。
設置方法は、上棟後は壁にかけ、工程が進んでくると台の上に置いて撮影するなど、様々な設置方法ができる。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。