土木管理総合試験所、線路下の空洞化などのリスクを感知する「軌道下空洞探査システム」を開発

路線陥没の原因には、鉄道盛土内に発生する空洞がある。近年の局地的大雨、集中豪雨は盛土表面の崩壊を引き起こすが、同時に地盤内の緩みを助長し空洞を発生させることがある。

そこで、株式会社土木管理総合試験所は、地盤内の空洞等の状態を非破壊で探査できる技術として、「軌道下空洞探査システム(3Dレーダ探査システム)」を開発した。

このシステムは、線路の上を高精度レーダを搭載した専用台車を走らせることで、線路下に潜む空洞化などのリスクを感知することが可能だ。

この3Dレーダは、一般のレーダ探査に比べて周波数が200MHz~3000MHzの広帯域のステップ周波数型で、大量の受信データの処理時間を短縮したのだという。

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