フォーグローブ株式会社は、顔認証サービス「UZ ONE」をリリースした。これと併せてLINEを活用した「UZ APPS」を活用することで、事業会社向けの複合的なデジタルマーケティングのソリューションを提供する。
「UZ ONE」は、スーパーアプリ開発プラットフォーム「UZ APPS」の機能拡充の一環だ。「UZ APPS」は、様々な顧客接点で利用可能なミニアプリや、既存のWEBサイトと連携することで、全てのデータを企業側で一元管理することが可能なプラットフォームサービスだ。
今回の顔認証技術を用いたサービスのリリースは、不正利用の防止や年齢確認の最適化を求める顧客の要望に応えるものだ。
「UZ ONE」は、顧客が事前にスマートフォンで会員情報や顔データを登録し、店舗を訪れた際に専用のアプリ端末カメラや専用カメラを用いて本人認証を行うという仕組みだ。これにより、証明書を顧客に要求することなく本人確認を行うことが可能だ。
「UZ ONE」の利用シーンとしては、事前購入した商品の本人への引き渡し、学割サービスの提供、酒類やタバコ等の販売時の年齢確認、顧客に知られずに取引状況等を事前確認できるサービスの提供、顔パスによるチェックインやチェックアウトおよび決済などが挙げられている。
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