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IdeinとKSY、エッジデバイスでリアル空間のデータ化を手軽に始められるパッケージを提供

IdeinとKSY、エッジデバイスでリアル空間のデータ化を手軽に始められるパッケージを提供

Idein株式会社は、Raspberry Piの国内正規販売代理店である株式会社ケイエスワイ(以下、KSY)と共同で、Raspberry PiにActcastの運用・サポートサービスを組み合わせた商品「Pi4 AI運用 スタートキット for Actcast」の販売を開始した。

この商品は、付属のエッジデバイスを使い、人数や温湿度などの各種データを簡単な操作だけで取得・可視化できるキットだ。

また、遠隔運用に必須なプラットフォームサービスの30日間の無償利用もセットで付いており、本番運用も見据えた体験ができる点が特長だ。

利用者は、商品到着後にユーザ登録やネットワーク設定といった各種初期設定を行い、現場へデバイス設置することで利用を開始できる。

そして、同梱のカメラにAIアプリをインストールすることで、人数や人の推定属性(性別・年齢)情報を取得できるほか、取得したデータを専用のダッシュボードで可視化する。

ダッシュボードのイメージ

加えて、マルチセンサ「HAT」を用いることで、温湿度や照度、気圧等の情報を取得できる。

さらに、エッジデバイスの現場への設置後は、エッジAIプラットフォーム「Actcast」の管理画面を通して、遠隔によるデバイス管理(ファームウェアアップデート、アプリ入替え、稼働監視など)を行うことが可能だ。

販売価格は税込38,500円で、ケイエスワイ運営オンラインショップ「Raspberry Pi Shop by KSY」にて販売されている。

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