セコム株式会社とKDDI株式会社は、高速・大容量、低遅延、多接続が可能となる次世代移動通信システム「5G」を活用して、IoT時代における高度なセキュリティシステムの実現に向けた実証実験を、共同で推進することに合意した。
セコムは、これまでも上空約100メートルから監視する「セコム飛行船」、ウェアラブルカメラを装着した警備員による巡回警備、高精度な3次元立体地図によるセキュリティプランニングシステム「セコム3Dセキュリティプランニング」を国際会議や大規模イベントへ提供し、「安全・安心」な開催の実現に貢献してきた。
両社は2017年5月以降、5Gの特長である高速・大容量、低遅延、多接続を活かし、これら監視システムによる映像伝送の飛躍的な品質向上に加えて、災害発生時の情報収集やさまざまな被災地支援活動を想定した実証実験を実施する。
また、より「安全・安心」な社会の実現に向けて、5Gの特長を活かした新たなサービスの創出を推進していくという。
【関連リンク】
・セコム(SECOM)
・ケイディーディーアイ(KDDI)
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