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富士通コネクテッドテクノロジーズとNXP、Android Thingsを活用したIoT製品開発を包括的にサポートするソリューションを日本国内で提供

富士通コネクテッドテクノロジーズとNXP、Android Thingsを活用したIoT製品開発を包括的にサポートするソリューションを日本国内で提供

富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社とNXP Semiconductors N.V.(以下、NXP)は、顧客のIoT製品開発を包括的にサポートするソリューションを日本国内で提供すると発表した(時期は2018年度~を予定)。

なお、同ソリューション提供にあたり両社は下記のように連携する。

両社は同ソリューションにより、顧客がIoT製品開発導入の負担を軽減させ、アプリケーション開発に注力できる環境づくりを支援していく意向だ。

通信インフラ、人工知能、ビックデータ分析、セキュリティをはじめとしたIoT産業は継続して拡大、高度化している。この成長に伴い、IoTデバイスにも 高機能・高性能 高セキュリティへの対応が求められており、IoT製品の開発を検討されている顧客において、高度なシステム設計の知識が必要となり、大きな障壁となってきている。

ArmコアをベースとしたNXPのi.MXアプリケーション・プロセッサは、スケーラビリティが非常に高い汎用アプリケーション向けのi.MX 6シリーズ、ローパワー・ラインナップのi.MX 7シリーズともに組込み市場において広範囲に活用されている製品だ。

2016年末にNXPはGoogleのIoTプラットフォームであるAndroid Thingsの早期ハードウェア・パートナーとして、i.MX 6ULおよびi.MX 7シリーズをベースとするシステム・オン・モジュール(SoM)を発表している。

富士通コネクテッドテクノロジーズは移動体通信事業者、および仮想移動体通信事業者(MVNO)向けに、幅広いAndroid開発経験とノウハウを保有している。今回の支援サービスでは主に下記内容を提供していく。

※1 Android Things:Googleの提供するセキュア・スマート・コネクティッドデバイス向けのAndroidをベースとしたOS。Android Thingsは現在デベロッパープレビュー版。

【関連リンク】
富士通コネクテッドテクノロジーズ(FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES)
NXPセミコンダクターズ(NXP Semiconductors)

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