H.I.F.株式会社とファルス株式会社は、H.I.F.のAI与信審査技術を活用した、企業への資金調達支援および融資保証事業にて協業することを発表した。
H.I.F.のAI定性与信審査技術は、従前の与信審査で評価される「財務状況」に加え、「定性的特徴」「コンプラリスク」「経済動向」を評価するものだ。
さらに、遅延を含む取引リスク発生実績を正解として与え、AIモデルに学習させて推論することで、大手から新興企業・個人にまで評価が可能になる与信審査技術だ。
およそ43,000件の債権買取り、各種保証、BNPL実績データを活用し、債権保全観点で審査項目を精査する。これにより、大手企業におけるベンチャー企業との取引時の安全性や与信評価と保証、融資・出資先評価、また、ベンチャー・中小企業における大手企業との取引時の売掛金保証(H.I.F.が保証可能である場合)によるディール成約可能性向上等への活用が可能だ。
今回の提携により、デフォルトリスクを抑えたファンド設計が可能になるほか、日本国内におけるスタートアップ・ベンチャー企業への資金調達支援が可能となる。
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