法人車両の動態管理SaaSなどを手掛けるフレクトは4月10日、セールスフォース・ジャパンが日本で提供を始める自動車業界向けサービス「Salesforce Automotive Cloud(セールスフォース・オートモーティブ・クラウド)」のパートナーに認定されたと発表した。
フレクトは、IoTやモビリティサービスの開発実績を持つ一方、法人車両の動態管理SaaS「Cariot(キャリオット)」を展開する。「Cariot」はクラウド型の車両運行業務の最適化サービス。
今回、セールスフォース・ジャパンから「Salesforce Automotive Cloud」の日本ローンチパートナーとして選定されたことで、「Cariot」を「Salesforce」のOEM製品として「SalesforceCRM」を活用した顧客データ、車載デバイスから得た走行データ、スマートフォンアプリから取得したドライバーの業務活動データを一元管理するプラットフォームにする。
同社では、「Salesforce Automotive Cloud」と連携することで自動車業界のアフターセールスでの顧客接点をデジタルで構築し、顧客への付加価値提供に貢献するとともに自動車業界のDX推進を支援していくとしている。
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