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OKI、自動運転バスを福岡県大牟田市の公道で走行させる実証実験を実施

OKI、自動運転バスを福岡県大牟田市の公道で走行させる実証実験を実施

沖電気工業株式会社(以下、OKI)は、福岡県大牟田市とコンソーシアムを組織し、自動運転バスを同市の公道で走行させる実証実験を、2023年11月4日~10日に実施する。

これは、地域社会における人口減少に伴う交通課題の解決に向けた取り組みの一環として行うものだ。また、期間中は大牟田商工会議所主催の「まち、いこ!Gyanフェス2023」での試乗体験会も開催して、自動運転に対する市民の認知度や理解の向上などにもつなげていく。

今回の実証実験でOKIは、実証実験全体の運用や関係各所との調整を行い、公道走行における安全性や運行利便性など、自動運転バスが交通手段として成立するかどうかなどを検証する。

走行車両は、フランスNAVYAのARMA(アルマ)で、自動運転レベルは、オペレータが同乗するレベル2となっている。(トップ画)

自動運転バスの走行ルートは、2023年11月4日~2023年11月10日の間、日程を分けて2ルートを走行する。

一つ目は、2023年11月4日~5日の、9時~17時の間で、ルートは、大牟田駅西口周辺のまちなかエリア(全長約1㎞)の、大牟田駅西口発着の周回コース(途中下車不可)となっている。

二つ目は、2023年11月6日~10日の、9時~17時の間で、ルートは、既存路線バスエリア(全長約4㎞)の、大牟田駅西口から帝京大学福岡キャンパスの周回コースとなっている。

自動運転バスの走行ルート
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