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ボッシュ、日本初となるサービスセンターをオープン、緊急通報サービス「eCall」提供開始

ボッシュ、日本初となるサービスセンターをオープン、緊急通報サービス「eCall」提供開始

【概要】
■グローバルに展開するサービス事業を拡大
■埼玉県志木事務所にサービスセンターを新設し、日本の自動車業界をサポート
■サービスセンターでボッシュeCall(緊急通報)サービスを提供開始

ボッシュは、日本初となるサービスセンターを開設する。日本のモビリティサービス市場への参入により、ボッシュサービスソリューションズはグローバルな事業ネットワークをさらに拡大させる。

新しいサービスセンターは、埼玉県の志木事務所で、2016年末から業務を開始する。従業員は2020年末までに50人前後に達する見通しだという。「日本初の拠点の開設により、私たちはアジア太平洋地域での事業活動を広げ、国際的なネットワークをさらに強化します。日本で提供する最初のサービスは緊急通報サービスのeCallです。それに続いて、コンシェルジュサービスや盗難車両追跡、故障時の支援要請コールなど、そのほかのモビリティサービスの導入も計画しています」と、ボッシュサービスソリューションズの社長であるJoerg Fischer氏はこのように述べた。

ボッシュサービスソリューションズにとって、日本でのモビリティサービス事業の立ち上げは、世界の自動車業界の主要市場をカバーするための成長戦略の一環だという。ボッシュサービスソリュー ションズのモビリティサービス責任者であるStefan Gross氏は「今日、このようなモビリティサービスを利用している車両は全世界で500万台ほどですが、2020年末には1,400 万台に増加する見込みです」と述べている。ボッシュサービスソリューションズは、アジア太平洋地域9カ国でモビリティサービスを提供している。

自動車市場では、ドライバーと乗員にとっての安全性と利便性がますます重視される傾向にある。

【関連リンク】
ボッシュ(Bosch)

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