コネクテッドカー・サービス企業のAirbiquity(R)は15日、同社のDriver Experienceインフォテインメント提供サービスを拡大し、テンプレートとプロジェクションに基づいた開発オプションを含めると発表した。この2オプション追加によって、自動車メーカーはAirbiquityのグローバル/地域向けインフォテインメント・アプリケーション・ポートフォリオ Choreo(TM)のサービスデリバリー・プラットフォームとコネクテッドカー・インフォテインメント向けアプリケーション開発に関するすべてのオプションにアクセス可能になる。
*カスタム:個々のアプリケーションにカスタマイズしたユーザーインターフェース(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)設計を通じた最大限の柔軟性が適用され、複数の車両ヘッドユニットに統合
*テンプレート:通常の事前設定されたUI/UX設計を通じストリームラインの展開が複数のアプリケーションに適用され、複数の車両ヘッドユニットに統合
*プロジェクション:複雑さを最小限にしたスマートフォン駆動のUI/UX設計を通じ複数のアプリケーションに適用、複数の車両ヘッドユニットに統合
AirbiquityのDriver Experience Template and Projectionは、強まっている低コストで展開が容易なインフォテインメント・コンテンツオプションへの自動車メーカーの需要、データと分析によって稼働される新型車両中心サービスの独自アプリケーションに対応できるよう設計された。自動車メーカーはAirbiquityと協力することによって、自分の車両にインフォテインメント・コンテンツを取り入れたいという消費者からの増え続ける需要に応えるため、独自技術とオープンスタンダードを使用し、既存および計画中のコネクテッドカー・プログラムにインフォテインメント・アプリケーションを調達、展開できる。
Airbiquityは世界の複数の自動車メーカーのプログラム用として、45以上のインフォテインメント・アプリケーションと12の車両ヘッドユニットを同社のChoreoサービス提供プラットフォームに統合している。これには30以上の言語の翻訳が含まれる。この深い経験とテンプレート/プロジェクションに基づく開発の大きなアプリケーション・ポートフォリオを活用することは、AirbiquityのDriver Experienceインフォテインメント提供サービスの自然な進歩である。
Airbiquity Choreoプラットフォーム上では700万台以上の車両が展開しており、そこでは車両のコネクティビティー、安心と安全、インフォテインメント提供、電気自動車、車両群管理など幅広いサービスとして毎月おびただしいトランザクションが行われている。
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