株式会社Regnioは、食品製造業向けAI生産管理サービス「Regnio Factory」を、2024年5月7日に正式リリースしたと発表した。
「Regnio Factory」は、資材原材料管理から出荷管理まで、生産サプライチェーン全体を管理し、AIで主要な管理業務を自動化および半自動化するサービスだ。AIカメラやAI-OCR、計画立案AIにより、入力、計画、指示、受発注業務を自動化する。
入力の自動化では、AI-OCRとAIカメラにより、受注伝票の読み取り入力、生産実績の入力を自動で行えるようにする。
計画の自動化では、需要予測と計画算出エンジンにより、生産計画や出荷計画、発注計画を自動で立案する。
指示および発注の自動化では、立案した計画を元に、生産指示や出荷指示、自動発注を行う。
Regnioは今後、営業情報管理や原価管理を行えるようにすることで、より包括的に生産サプライチェーン全体を俯瞰した生産管理自動化が実現できるよう開発とサービス提供に注力していくとしている。
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