両備システムズ、生産から出荷まで管理する「Info-Gear for Maker」を提供開始

株式会社両備システムズは、製造業向け生産管理システム「Info-Gear for Maker（インフォギアフォーメーカー）」の販売を、2024年10月から開始すると発表した。

「Info-Gear for Maker」は、生産から出荷までのデータを一元管理し、生産管理に加え、販売管理、購買管理、在庫管理を一括して提供するオールインワンシステムだ。なお、パッケージだけでは対応できない機能が必要な場合には、個別の機能追加によるシステム拡張も可能だ。

また、「統合部品表」を標準機能として持ち、部品の構成情報と工程情報を同時に確認できる。さらに、工程計画の進捗状況を確認したり、計画の変更を行う「スケジューラ機能」も装備している。

加えて、ダッシュボード機能も搭載されており、簡易BI機能として活用できるほか（トップ画BIの例）、登録データの定期出力・取込が可能で、会計・人給システム、EDI・BIツールなどとの連携も可能だ。

今後は、AIやIoT技術を活用した需要予測機能や外部サービスとの連携強化を進めるとともに、クラウド技術を基盤にしたSaaS版の提供を目指すとしている。

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