ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社)は、製造業向け予知保全サービス「Toami Analytics for 予知保全」の提供を本日より開始する。
製造現場におけるメンテナンス作業は、熟練者の減少による保全技術力の低下や、定期的な保全作業により生じる余分なメンテナンスコストなどの問題があり、最適な保全サービスの実現という点で改善の余地を残している。
そこで、同社ではIoT向けビッグデータ分析・予測サービス「Toami Analytics」を、故障予測や異常検知といった分野に提供する中で蓄積した、AI活用や統計手法のノウハウを「Toami Analytics for 予知保全」としてパッケージ化した。
同サービスでは、ディープラーニングの活用により正常な状態と異なる振る舞いの検知や、状態変化パターンによる故障個所の予測を実現し、従来型の予知保全と比べてトータル的なメンテナンスコストの削減が期待される。
また、サポート体制として、顧客の現場環境やニーズに合わせたクラウドおよびオンプレミスでの環境提供や、顧客自身でAIが導き出した結果の判断内容を理解し、自社改善に繋げていくためのアフターフォローサービスなども提供するとした。
【関連リンク】
・日本システムウエア(NSW)
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