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MONET・鹿島建設・電通ほか4社、竹芝エリアで新たなモビリティサービスの実装に向けた実証実験を実施

MONET・鹿島建設・電通ほか4社、竹芝エリアで新たなモビリティサービスの実装に向けた実証実験を実施

東京都港区にある竹芝エリアは、東京都の「都市再生ステップアップ・プロジェクト」の一つとして、テクノロジーを街全体で活用し、エリアの発展や課題解決を実現するスマートシティのモデルケースの構築に向けて開発が進んでいるエリアである。2020年度には、業務棟と住宅棟からなる国際ビジネス拠点をはじめ、劇場や商業施設、ラグジュアリーホテルなどの開業が予定されている。

一方で、エリア内の交通結節点であるJR浜松町駅とゆりかもめ竹芝駅、竹芝ふ頭などを結ぶ公共交通が不足しているという課題があり、竹芝エリアを訪れるビジネスパーソンや観光客に向けた移動手段の充実が求められている。

MONET Technologies株式会社、鹿島建設株式会社、一般社団法人竹芝エリアマネジメント、株式会社電通、東海汽船株式会社、東急不動産株式会社および東日本旅客鉄道株式会社の7社は、東京都が公募した「MaaSの社会実装モデル構築に向けた実証実験」を受託した。今後7社は、竹芝エリアにおける移動の利便性向上を目指し、複数の公共交通機関を連携させた新たなモビリティサービスの実装に向けて12月~翌年1月に実証実験を行う。内容は以下の通り。

また、一部の実証実験においては、利用者の交通系ICカードを事前に登録することで、車両内や船内などに設置したカードリーダーに交通系ICカードをタッチして乗車・乗船できる仕組みを導入し、将来の有料化を見据えた検証も行う。

※ 移動の効率化を目的に、自動車や鉄道、海運、航空などの複数の交通機関を連携させる交通施策のこと。

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