文部科学省の推進により、多くの学校でICT環境整備が推進されているが、教職員の働き方については、多くの学校でテレワーク環境が未整備である。また、教職員の1日の平均勤務時間は10時間を超えており、校務量の削減が課題となっている。
そうした中、KDDI株式会社とモチベーションワークス株式会社は業務提携をし、教職員の働き方をDXするクラウド型校務支援サービスを、2022年8月31日より提供開始する。
このサービスは、モチベーションワークスが提供しているフルクラウド統合型校務支援システム「BLEND」と、KDDIが提供している「KDDIビジネスオンラインサポート」「KDDI Business ID」をセットにしたサービスだ。
具体的には、校務に必要な出欠・成績登録、指導要録の帳票出力などの機能に加え、複数のID管理や2段階認証が可能なため、セキュリティを確保しながら作業することができる。
今後両社は、国内の公立・私立の保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、専修学校、大学を対象に提供するとしている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。