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IBM、業界に特化した学習済みIBM Watsonのラインアップを拡充

IBM、業界に特化した学習済みIBM Watsonのラインアップを拡充

日本IBMは、IBM Watsonを活用し意思決定や問題解決を支援するコグニティブ・システムをより短期間で構築できるよう、幅広い業界・業種の顧客やパートナー企業と協業し、業界に特化したデータを学習済みのIBM Watsonのラインアップを拡充していく。

IBM Watsonを活用するためには、用途別に効果的な情報をシステムに学習させることが必要。例えば、照会応答業務の支援サービスでは、既存の問い合わせ記録やコールログ、応答時に照会される基本情報などをシステムに学習させ、正しい回答を導くための膨大な知識のデータベースである「知識ベース」を構築する。

日本IBMは今回、すでにIBM Watsonを活用した実績がある、もしくは専門性の高いデータを大量に保持する先進的な顧客やパートナー企業と協業し、幅広い業界・業種向けに利用可能な知識ベースの構築を推進するという。これらの知識ベースを提供する企業と連携することで、IBM Watsonを活用したコグニティブ・システムの短期間での導入が可能になるとしている。

【関連リンク】
アイビーエム(IBM)
三井住友銀行(SMBC)
三菱自動車(MMC)
トランスコスモス(transcosmos)

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