株式会社メルカリは、同社のフリマアプリにおいて、生成AIを活用し、自然な言葉で商品を絞り込める新たな検索機能の提供を、一部のユーザから順次開始したと発表した。
同アプリは、多様な商品が見つかる一方で、ユーザ調査では「曖昧な言葉から意図した商品に辿り着けない」という検索機能への不満が顕在化していたのだという。
そこで今回導入された新機能により、従来のチェックボックス等を用いた複雑な絞り込み設定を、大規模言語モデル(LLM)による自然言語処理で代替する。
ユーザは検索結果画面で「予算1万円以内で探して」といった価格帯の指定や、「使用感の少ない、きれいな状態のものだけにして」といった状態の指定、さらには「販売中のものを安い順に並べて」といったソート条件を自然言語で入力すると、AIがその意図を汲み取り自動でフィルタリングを実行する。
これにより、ユーザが詳細な型番や専門的なキーワードを知らなくとも、直感的に目的の商品へ到達できるようサポートする仕組みとなっている。
同社は今後の展望として、顧客がアプリを利用するあらゆる場面において、AIによる自律的なサポート機能を順次拡充していくとしている。

