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オムロン、組立や搬送を自動化するスカラロボット「i4シリーズ」を発売

オムロン、組立や搬送を自動化するスカラロボット「i4シリーズ」を発売

モノづくり現場では、従来からの人手不足による自動化ニーズに加え、新型コロナウイルス感染症の影響で、ロボット導入による自動化への期待が高まっている。

スカラロボットは、立ち上げが比較的容易なうえ、高速な作業の自動化ができることから、以前から導入が進んでいた。しかし、ロボットは周辺機器と異なるコントローラーで制御されるため、それぞれ密接に連動させることが難しい上、複雑な作業を行うためには取り付けるエンドエフェクター(※1)が重くなりロボットの可搬重量が不足するなど、スカラロボットで自動化できる組立・搬送作業には制限があった。

オムロン株式会社は、簡単に組立や搬送を自動化するスカラロボット「i4シリーズ」を発売した。詳しい特長は以下の通り。

※1 エンドエフェクター:産業用ロボットのハンドの先に取り付ける機器。用途に応じて、様々なものに取り換えて使用する。
※2 ロボット統合コントローラー:オムロンの生産設備を構成するロボットと制御機器をOneコントローラーで統合制御するコントローラー。

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