業務に利用されるロボットは、1拠点に数台か数十台が配置されることが多々あり、これらのロボットは現場に設置された中央制御コンピュータで制御されていることが一般的である。このような、すでに完成している業務用ロボットシステムのクラウド拡張を行い、企業としてロボットの集中管理・遠隔メンテナンスを行いたいというニーズがあった。
MODE,Inc.(以下、MODE)は、ロボット向けの本格的なクラウド基盤「MODEロボットクラウド」にて「群ロボットシステム対応機能」を追加した。
MODEロボットクラウドが群ロボットシステムに対応したことにより、既存の中央制御コンピュータとMODE IoTゲートウェイが繋がり、既存のシステムで管理されているロボットもクラウドで一括管理することが可能になった。また、ロボットに加えて、中央制御コンピュータの動作データ自体も管理対象として扱うことも可能だ。
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