ugo(ユーゴー)は4月14日、NTTデータと、NTTデータのデータセンターで点検DXロボット「ugo mini」の導入に向けた実証実験を開始したと発表した。
「ugo mini」は、セキュリティルームや、開閉が困難な扉の部屋など、ロボットが入れない空間に常駐させることをコンセプトに開発。ホテルや介護施設などの静音性が求められる現場にも適した走行性能も実現した。機種は、従来のugoシリーズに比べ、よりコンパクトで低価格なロボットを目指している。
実証実験は、2022年にコンセプトモデルとして発表されたugo miniを使用して実施。従来機の「ugo Pro」と比べて軽量コンパクト、撮影能力などが向上しており、データセンター設備の点検業務の効率化をつながることを見込んでいる。同社では実証の結果次第でさらなる展開の加速も視野に入れている。
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