株式会社スイッチサイエンスは、Elephant Roboticsが開発した無人搬送車(AGV)の最新版、「myAGV 2023」の販売を、スイッチサイエンスのウェブショップで2024年1月26日から開始した。
この製品は、2022年に登場した「myAGV」のアップグレード版で、高性能遊星ブラシレスDCモータを採用し、専用ディスプレイの搭載が可能になった。また、ソフトウェアサポートも強化されている。
Raspberry Pi 4Bをコアプロセッサとして引き続き搭載し、2D SLAMをサポートする「myAGV 2023 Pi」と、新たにJetson Nanoを搭載し、3D SLAMをサポートしていることに加え、深度カメラや3Dカメラの搭載が可能な「myAGV 2023 Jetson Nano」が同時に発売される。
また、6 DOF協働ロボット「myCobot 280」や新製品の「myArm」など、Elephant Roboticsの多くのロボットアームと構造的な互換性があり、多くのアプリケーションが実現できる。
さらに「myAGV 2023」は、メカナムホイールと金属製フレームを採用しており、ROSによる開発が可能だ。豊富なインターフェイスがあり、LiDAR、カメラを内蔵している。
加えて、MyPallitizer 260シリーズ、mechArm 270シリーズ、myCobot 280シリーズ、myArmシリーズ、および UltraArmシリーズと構造的に互換性がある。
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