かき氷の調理過程では、氷を削る時間が大半を占めるにもかかわらず、削っている間に別の作業をすることができないため、かき氷専門店をはじめ、量産が求められる店舗では業務効率化には限界があった。
また、手作業で行うがゆえに、人によって氷の盛り方にばらつきが出てしまい、商品の質を平準化できないといった課題もあった。
そこで株式会社New Innovationsは、かき氷機と自動連携する全自動調理ロボット「Kakigori Maker」の提供を開始する。
「Kakigori Maker」は、かき氷機と自動連動する全自動調理ロボットだ。氷の盛り加減をビジョンシステムを通じてリアルタイムに制御し、気温・湿度・氷の密度などに左右されることなく、一定の盛り具合を実現する。
今後「Kakigori Maker」は、プロントコーポレーションが運営する「和カフェ Tsumugi」へ導入され、導入第一店舗目となる南町田グランベリーパーク店が7月6日にオープン予定だ。
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