DOBOTは、名古屋にて新製品発表会を開催し、新製品「CR 30H」および「Nova 2s」を正式に発表した。
「CR 30H」は、30kgの可搬能力と300°/秒の関節速度を実現した協働ロボットだ。(トップ画)
DOBOT独自のHyperMoveアルゴリズムにより加速度を最適化し、同クラス製品に比べて最大20%の生産性向上を実現している。
また、1,800mmのリーチと最大負荷時でも0.3mm未満の振動抑制により、パレタイジング、自動車組立、金属部品搬送、レーザー加工、半導体搬送などの重量作業に活用することができる。
なお、「CR 30H」は、タッチエディションの「CR 30T」と、クリーンエディションの「CR 30H-Food」といった2つのバリエーションを展開する。
タッチエディションにはトルクセンサが搭載されており、ドラッグティーチングや衝突検知を実行することができる。
クリーンエディションは、NSF認証取得しているほか、食品グレードの部材と衛生的な設計で、乳製品や冷凍食品の現場にも対応するモデルだ。
一方「Nova 2s」は、限られたスペースへの対応として設計された新型コボットだ。40%省スペース化された筐体により、フル6軸機能を搭載している。
また、剛性の高い短アーム構造により、±0.05mmの繰返し精度を実現。有線・無線のシームレスな切り替えにより、柔軟な導入とライン変更を可能にしている。
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