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ユニバーサルロボットがロングリーチ協働ロボットの提供を開始、生産性向上やコスト・工数削減に寄与

ユニバーサルロボットがロングリーチ協働ロボットの提供を開始、生産性向上やコスト・工数削減に寄与

ユニバーサルロボット(以下、UR)は、同社製品ラインアップに新たに「UR8 Long」を追加した。

「UR8 Long」は、リーチ長1,750mmで可搬重量8kgかつ、軽量なボディを実現しているロングリーチ協働ロボットだ。複雑な溶接作業や部品ピッキング、検査工程など適している。

「UR8 Long」

また、URの最新ソフトウェアである「PolyScope 5」および「PolyScope X」に対応しているほか、URの新しいモーション制御技術「MotionPlus」をオプションとして追加することで、リニア軸や回転ポジショナ、ターンテーブルとの連携も容易になる。

これにより、軌道の滑らかさ・精密制御・動作精度が向上する。

さらに、強化されたフリードライブ機能により、ユーザはロボットアームを直接手で動かしながら直感的に教示することができる。

なお、「UR8 Long」はすでに受注を開始しており、出荷は10月より順次スタートするとのことだ。

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