ドーナッツロボティクス株式会社は、日本ブランドのヒューマノイド「cinnamon 1(シナモン ワン)」を発表した。
「cinnamon 1」は、二足歩行が可能な量産型のヒューマノイドだ。
機体自体は現在、海外企業からのOEM提供を受けているが、頭脳となる制御システムには同社の独自AIが搭載されている。将来的には機体も含めた完全国産化を目指す方針だ。
また、同ロボットには、ヒューマノイドが自律的に動くために不可欠なAIモデル「VLA(Vision-Language-Action)」が搭載される予定であり、視覚と言語、そして行動を統合した高度な処理を目指す。
今後同社は、2026年内に工場内や建築現場での作業代替を目的に市場投入を進めるとしている。
加えて同社は、声を発することなく手振りや指の動きだけでロボットに指示を伝える独自開発の「サイレント ジェスチャー コントロール」技術も発表した。
これにより、空港や建築現場、工場といった騒音が激しい環境であっても、作業員はロボットを操作することが可能となる。
また、子供が就寝中の家庭など、静寂が求められる場面での利用や、聴覚障がい者などハンディキャップを持つ人々への支援技術としても期待される。

