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NTT東日本、クラウド型ロボットプラットフォームサービス「ロボコネクト」提供開始

NTT東日本、クラウド型ロボットプラットフォームサービス「ロボコネクト」提供開始

NTT東日本はクラウド型ロボットプラットフォームサービス「ロボコネクト」(以下、同サービス)を2016年9月1日より全国で提供開始する。同サービスは、ロボットメーカー各社が提供するコミュニケーションロボットを活用して、会話機能やカメラ撮影機能等のアプリケーションサービスを、クラウド上で提供するサービス。また、ユーザー管理機能および付加アプリ利用許諾機能を用いることにより、事業者が独自に開発した付加アプリケーションサービスの利用が可能となるため、ロボットの用途を広げることができるという。

第一弾の対応ロボットとして、ヴイストン株式会社が提供するコミュニケーションロボット「Sota™(ソータ)」(以下、Sota™)(※1)が同サービスに対応する。なお、Sota™に同サービスを導入の上、キューアンドエー株式会社が提供する同サービスの付加アプリケーションサービス「Sota レク」(※2)とあわせて利用することで、Sota™による介護レクリエーションの進行補助及び自動進行が可能になる。これにより介護事業者は、質の高い介護サービスを提供することが可能となる。

今後は、市場ニーズに応じて同サービスの機能の拡充、介護用途以外の付加アプリケーションサービスに対応していく。また、同サービスのインターフェースを開示することで、他ロボットメーカーのコミュニケーションロボットにおいても、同サービスとの接続が可能となる。

同サービスは「corevo™(コレボ)」を活用しているが、2016年7月25日にNTTグループ6社合同で報道発表した、コミュニケーションロボット等各種デバイス連携サービスの実証実験に用いられている技術、「R-env:連舞®」や様々なAI技術、「クラウドロボティクス基盤」を活用し、ロボットサービスの一層の拡大を図るという。

主な機能

以下の機能により、コミュニケーションロボットが動作する。

また、以下の機能により、各事業者社が提供する付加アプリケーションサービスの利用が可能となる。

利用料金

・月額利用料(1ライセンス):3,000円(税抜)
*最低利用期間は13ヶ月。ただし初月は無料。最低利用期間の途中で解約した場合は、1ライセンスごとに残月分×月額利用料を一括で支払う必要がある。

・初期費用
契約料(1ユーザー) 800円(税抜)
サーバー登録料(1ライセンス) 1,000円(税抜)

※1「Sota™」:同サービスとは別に用意する必要がある。Sotaの本体価格は100,000円だが、2年保守サービス付き154,000円も選択可能。
※2「Sota レク」:介護レクリエーションを映像に合わせてコミュニケーションロボットがサポートするアプリケーションサービス。

【関連リンク】
NTT東日本
ロボコネクト
ヴイストン(Vstone)
キューアンドエー(Q&A)
Sota レク
NTT

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