株式会社リクリエは、大分県別府市初の旅館業法・ホテル営業許可を取得した無人スマートホテル「GRAND BASE BEPPUEKIMAE(グランドベース別府駅前)」をオープンした。福岡を拠点に西日本エリアの宿泊施設を企画/運用するリクリエは、テクノロジーによるおもてなしで宿泊体験を提供するホテルシリーズを展開しており、今回は第9弾となる。
GRAND BASE BEPPUEKIMAEは、iPadを使ったチェックインシステム「tabiq」を利用することで、無人でありながら安全にスマートキーを受け渡すことのできるスムーズなチェックインを実現させた。
tabiqは、言語選択が可能で、カメラ機能によるパスポート情報の確認・取得、署名の取得のほか、対面チェックインの代行を目的としたビデオ通話もできる。また「suitebook」との連携により、予約ごとに自動発行されるスマートロックの暗証番号を、tabiqでのチェックイン時に自動で表示させることもできる。
なお、長崎県佐世保市でも初の無人スマートホテルでの旅館業法・ホテル営業許可を取得しており、近日オープン予定である。
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