茨城県つくば市では、革新的な技術やアイディアで社会課題を解決する、Society 5.0の社会実装に向けた実証実験を全国から募集し、優れた提案を全面的にサポートしている。その最終審査で、ブロックチェーン及び顔認証技術とマイナンバーカードを活用したインターネット投票を8月下旬から実施すると発表した。
昨年度、初めてマイナンバーカードとブロックチェーン技術を活用したインターネット投票を実施し、投票内容の改ざん防止や秘匿性の確保などについて検証を行った。本年度は新たに、スマートフォン等を活用して場所にとらわれない投票を実現し、顔認証技術等を用いた本人確認により投票の利便性を向上させている。
このチャレンジは、株式会社VOTE FOR、株式会社ユニバーサルコムピューターシステム、日本電気株式会社と共同で実施する。投票には、昨年同様マイナンバーカード及び電子証明書の発行が必要となり、投票方法及び日程の詳細については、8月初旬頃を目途に公表するとした。
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