鹿児島県霧島市では、2019年からリノベーションまちづくりを基軸に、創業支援と一体となった民間主導・公民連携のまちづくりを推進している。
2023年度においては、6月から11月の約半年間にかけて、公共空間の利活用を図るため、まちなかの公共空間の使い方を考える養成講座「リビングスクール霧島」を開催している。同年10月には、上記スクール内で企画立案したアイデアを、まちなかの公共空間で実践する社会実験「トライアルパーク」を開催する。
こうした中、セーフィー株式会社は、鹿児島県霧島市と協働して、2023年10月13日から22日まで実施される社会実験「トライアルパーク」開催期間に合わせた試行的取組を実施する。
今回発表された取組では、公共空間の機能性向上や賑わいの創出を目的として、クラウドカメラ「Safie(セーフィー)」の映像データと映像解析AIを活用した調査サービスで、会場となる霧島市民会館前広場の利用傾向を可視化するものだ。
なお、カメラで撮影した(通行人の)顔を含む全身映像および会場周辺の往来に関する分析データは、利用状況測定後の保存期限(2023年12月31日)までに削除するとしている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。