株式会社アルメックスとConnected Design(コネクティッド・デザイン)株式会社は、2016年10月より、宿泊空間のスマート化に関する実証実験を開始する。
近年、訪日外国人の増加などにより、宿泊施設の需要が高まっており、民泊施設や簡易宿泊施設(ホステル)の増加など、宿泊施設へのニーズも多様化している。このような中、ホテルや病院などの自動精算機・PMS・オペレーションシステムのアルメックスと、スマートホームをはじめとするIoTに関する企画開発を行っているConnected Designは、宿泊施設に対する多様なニーズへの対応や、さらなる利便性の向上を目指し、共同で実証実験を行うことになった。
この実験により利用者のニーズに応えることが確認できた場合、アルメックスとConnected Designは2018年8月末までに2,000室を目標としたスマート化を実現するという。
<実証実験の概要>
・宿泊施設向けIoTサービスの共同開発と検証
例)宿泊部屋のカギを宿泊客が保有するスマートフォンで開閉、またそれと同時にエアコンの運転のオン、オフを実行、またはVODの閲覧内容によって照明の照度を変えるなどの対応
・アルメックスの既存顧客へ共同開発したサービスをテスト提供
・ローコストオペレーションシステムやクラウド型IoT・IoEソリューション(E-stayシステム)の提供
【関連リンク】
・アルメックス(ALMEX)
・コネクティッド・デザイン(Connected Design)
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