株式会社LexxPlussと三菱HCキャピタル株式会社は、物流事業者向けのサブスクリプション型のロボットサービス「LexxSubCare」の提供を開始した。
「LexxSubCare」は、ロボットの導入台数を最小2台とし、搬送経路の設定を含む倉庫内のレイアウト設計や周辺機器の構成を標準的な内容とすることで、スムーズなロボット導入を支援するサービスだ。導入後は、倉庫内に設置するサーバを通じて稼働実績などの各種データを提供する。
提供形態はサブスクで、導入時のロボットフレンドリーなレイアウト設計や、ロボット本体およびソフトウェアの保守・メンテナンスなどの費用が一本化されている。
なお、「LexxSubCare」の対象となるシステムは、500kgまでの重量物を搬送可能な自律走行搬送ロボット「Lexx500」や、既存の6輪台車やかご台車に「Lexx500」を自動連結する「LexxTug」および運行管理システムソフトウェア「LexxFleet」となっている。
今後2社は、「LexxSubCare」の提供を通じて、物流事業者のロボット導入、自動化を支援するとともに、要望・ニーズをもとにサービスソリューションの高度化を図るとしている。
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