株式会社KandaQuantumは、ChatGPTと量子コンピュータによるビジネスマッチングの実証実験を開始した。
ChatGPTは、人工知能による自然言語処理技術で、量子コンピュータは、問題定義では一般のコンピュータの数億倍の速度を実現する。
この実証実験では、これら2つを組み合わせることで、人材マッチングの一部として数百〜数千文字の職務経歴書や求人情報から情報を整理し、マッチングするために1日8時間かかっていたバックオフィス業務が1分で完了するなど実証結果が得られた。
さらに、web3のNFT等の技術を使用することで、データの信頼性を担保し、より精度の高いマッチングを可能としている。
今後は、DAOの活用によるマッチングコミュニティの活性化の構想も進めている他、グローバル規模での展開についても、各企業と調整を行った上で順次実装予定だ。
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