西菱電機株式会社は、『Seiryo Business Platform(SBP)』のIoTサービスの第二弾として、LoRaWANに対応した農業センサーを本日より提供開始する。
Lンサー価格は149,000円(税別)、月額サービス料は1,000円(税別)だ。
センサーデバイス(温度、湿度、気圧、CO2、照度、土壌温度、土壌水分の7種類のデータを10分値で収集)、IoTダッシュボードの利用が含まれる。
※LoRaゲートウェイは屋内用・屋外用とも別途購入が必要。
低消費電力、長距離通信を特徴とする通信方式LoRaWANを活用してビニールハウスでの栽培環境の「見える化(データ化)」を支援。
具体的には、LoRaWAN対応の「農業センサーデバイス」と「LoRaゲートウェイ」を設置し、栽培環境の監視をリアルタイムで実施。各センサーデバイスで計測されたデータは、西菱電機が提供する「IoTダッシュボード」で見える化する。
LoRaWANに接続できる農業センサーとしては、土壌センサーを標準装備した数少ないデバイスで、昨年、兵庫県伊丹市内の農家で実施した実証実験では、土壌水分の推移データをもとにして水やり回数の削減等を実現した。
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