株式会社YE DIGITALと株式会社Eco-Porkは本日、YE DIGITALが提供する飼料タンク残量管理システム「Milfee(ミルフィー)」と、Eco-Porkが提供する養豚経営管理システム「Porker(ポーカー)」を、6月にシステム連携をしたことを発表した。
今回の連携により、毎日の給餌量が「Porker」へ自動入力され、給餌量を把握することにより、細やかな豚の健康状態把握が可能となる。
今後両社は、豚体調(体重)把握による、日々の体重増減管理・最適化に取り組んでいくとしている。
両社のシステム内容
飼料タンク残量管理システム「Milfee」
農場に設置されている飼料タンクの蓋の内側に「Milfee」端末をとりつけることで、クラウドへ残量情報を送信。これにより、クラウド上で飼料残量を管理できるようになる。また、広域省電力通信(LPWA)や新型センサを採用し、大型タンクやマッシュ飼料の計測にも対応している。
養豚経営管理システム「Porker」
養豚の生産管理の根幹となる繁殖から出荷に至る各種データを統合管理し、分析結果から養豚経営の改善を支援するシステム。農場で生育している豚の数、生育状況、豚舎の温度管理などの手書き管理をしていた業務をデジタルに置き換え、養豚のBIツールとして各種センサと連携し、業務効率化・作業省力化も支援する。
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