株式会社ルートレック・ネットワークスは、ハウス栽培における地上部環境のモニタリングセンサを、AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」の導入ユーザであるノートク・バンガードデバイス社と共に開発を行い、販売を開始した。
これにより、ルートレック・ネットワークスが開発・提供するAI潅水施肥システム「ゼロアグリ」の管理画面上で、土中の水分や肥料等の地下部環境だけでなく、温度、湿度、CO2等の地上部環境も合わせて見える化ができるようになった。
今回リリースされたセンサ及び地上部モニタリング機能は、温湿度センサ、CO2センサがセットで提供され、ゼロアグリ本体にオプションとして導入することが可能だ。
精度向上のため温湿度、CO2ともにファンを搭載しており、CO2センサはNDIR方式(非分散型赤外線吸収法方式)を採用。
取得されたセンサの情報は、無線通信でゼロアグリのクラウドに送信され、リアルタイムに温度、湿度、CO₂濃度がゼロアグリ管理画面で確認可能することができる。
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