AGRIST株式会社は、Microsoftの支援を受け、農業に特化したAI「AGRIST Ai」を開発した。
「AGRIST Ai」は、Microsoftの「Copilot」を活用して、Azure上で農場から収集されたデータを解析し、農作物の収量を予測するAIだ。「AGRIST Ai」を活用することで収量予測が容易になり、収量予測に基づいた最適な施肥量や灌水量の設定できる。
今後AGRISTは、「AGRIST Ai」をさらに発展させ、管理用のロボット、環境制御ツール、営農管理システムなど、多様な作物に対応できるよう機能を拡充していく予定だ。また、農業用の収穫ロボットとの連携を強化するほか、「AGRIST Ai」を他の農家に提供するとしている。
さらに、「AGRIST Ai」をAGRISTが運営する鹿児島県東串良町の自社農場で導入し、反収28.6%以上の収益増加を見込んでいるのだという。
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