パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(以下、パナソニックIS)は、富士急ハイランドの入園ゲート・退園ゲートおよび全39アトラクションの乗車ゲートにおいて、顔認証技術を活用した入退場システムを提供した。本年7月14日より本番稼働を開始している。
富士急ハイランドでは本年7月14日より入園無料化がスタートした。
入園無料化に伴い予想される入園者増加に対応した園内セキュリティの強化を図るとともに、チケットレス化(顔パス乗車)を実現し、顧客の利便性向上につなげるため、富士急行は顔認証システムの導入を検討。パナソニックの顔認証システムを採用した。
ゲート通過時に、同システムで一人一人の顔を瞬時に認証することで入退場がコントロールされるため、園内で安心して過ごせる。また、フリーパス購入者は、アトラクション乗車時に都度チケットを提示しなくても、顔を認証するだけで乗車できるようになる。同システムは約1秒で瞬時に認証が可能。
具体的には、以下のシーンで活用される。
- 富士急ハイランドWebサイトおよび入園ゲートでの顔写真登録
- (顔写真が登録済みの場合)優先入園ゲート通過時、カメラに映る顔と登録された顔写真の照合・認証
- (フリーパス購入者のみ)アトラクション乗車時、カメラに映る顔と登録された顔写真の照合・認証
- 退園・再入園時、カメラに映る顔と登録された顔写真の照合・認証
【関連リンク】
・パナソニック インフォメーションシステムズ(Panasonic Information Systems)
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。