atama plus株式会社は、タブレット型AI教材の学習支援機能に関する技術について、特許権(特許第6397146号)を取得した。この特許技術は、生徒の学習進捗をもとに、”合格しそう”なタイミングをAIでリアルタイムに予測判定する技術。
この技術を活用し、塾講師向け『atama+ for coach』のアラート機能を拡張した。
『atama+ for coach』は、atama plusが提供するタブレット型AI教材『atama+』の塾講師向けアプリ。今回の機能拡張により、塾講師によるさらに高い精度のコーチングを実現できるようになるとのこと。
『atama+ for coach』の機能拡張について
『atama+for coach』は、AIが、タブレット型AI教材『atama+ for student』を利用する生徒の集中度や学習の進捗をリアルタイムで解析し、生徒一人ひとりのコンディションを見える化した上で、いつ、どんな声かけをすると効果的かを講師にレコメンドするサービス。
生徒の過去および現在の情報をもとにした「(特定の単元を)合格しました!」「解説をきちんと見ていない可能性があります」「(特定の単元の)問題に標準の2倍以上の時間がかかっています」などのアラートに加えて、少し先の「合格しそう」なタイミングを予測する「(特定の単元の)合格間近です!」というアラートがあることで、講師は合格の瞬間を逃さずにさらに適切なタイミングで生徒に声をかけられるようになるという。
<アラート(例)>
タブレット型AI教材『atama+』概要
塾の生徒向けに『atama+for student』、講師向けに『atama+for coach』、宿題アプリ『atama+at home』を提供。現在中高生を対象にサービスを展開し、全国の様々な塾に導入が進んでいるとのこと。
【関連リンク】
・atama plus
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