ソフトバンク、AI清掃ロボット「Whiz」のレンタルサービスを開始

ソフトバンク株式会社は、オフィスや業務フロア向けのバキュームAI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」のレンタルサービスを開始した。また、Whizのレンタルに加えて、専用サービスデスクなどのサポートや保証サービス、各種オプションサービスなども提供する。

Whizは、人型ロボット「Pepper」に続く、ソフトバンクロボティクス株式会社が開発・提供する2種類目のロボットで、主にカーペットなどの床の清掃を目的とした自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのロボットである。

Whizは、手押しして清掃エリアの地図データを作成し記憶させ、一度清掃ルートを作成・記憶すれば、スタートボタンを押すだけで記憶した地図データを基に清掃ルートを自律走行する。これにより、清掃時の品質を一定に保つことができる。また、清掃ルート上に人や障害物が出現しても、Whizに搭載された複数のセンサーが検知することで、回避しながら走行することが可能である。

さらに、ソフトバンクおよびソフトバンクロボティクスが2019年1月から3月にかけて実施した複数の施設における実証実験では、強力なバキュームによる清掃能力の高さや、導入後スムーズに利用できる点について、ビルオーナーや清掃会社から評価されたという。

今回のレンタルサービスは、Whizの購入が不要であるため、利用者は初期費用を抑えて利用することができる。また、3つのレンタルプランから選択可能で、各プランと1台あたりの月額料金(税抜)は以下の通りである。

  • 1年レンタル:10万4,800円
  • 3年レンタル:3万9,800円
  • 5年レンタル:2万9,800円

同サービスでは、専用サービスデスクを開設し、Whizの操作方法が不明な場合や不具合が発生した場合に、電話で相談することができる。故障時には代替機が提供される。また、Whizが故障し修理代金が発生する場合に、無償で修理を受けることができる保証サービスを、ソフトバンク独自のオプションサービスとして、月額4,800円で提供する。

さらに、ソフトバンク独自のオプションサービスとして、Whizを実際に操作される方向けに、製品の特長や操作方法などを説明する「導入トレーニング」や、清掃ルートの作成をお手伝いする「走行マップ支援サービス」を有償で提供する。

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