近年、少子高齢化による人手不足やデータ通信技術の発達などを背景に、AIやICT/IoTを活用した製品・サービスの需要が拡大している。このような中、川崎重工業株式会社(以下、川崎重工)と株式会社オプティムは、業務提携に関する覚書を締結した。
川崎重工は精密機械・ロボット分野で、50年以上蓄積した知見やグローバルなサービスネットワークを有しており、オプティムはAI・IoTプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」などのAI・IoTサービスや技術、実用化ノウハウを有している。
今回の提携により、両社は、精密機械・ロボットをネットワークに接続し、得られる情報をAIが解析するプラットフォームを構築することで、精密機械・ロボット分野におけるAI・IoT技術を生かした、新たなビジネスソリューションの早期開発・事業化とグローバル展開を目指す。
オプティムは、川崎重工の精密機械・ロボットカンパニーの製品向けにオープンプラットフォーム型のAI開発のベースを提供するとともに、オープンプラットフォーム上の個別のAI開発案件にも関わるとした。
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