デジタライズが進む変革の時代において、企業が持続的な成長を実現するためには、IT、なかでもAIの利活用による付加価値の創出・最大化が必須である。
そのような中、半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス/ソリューションを展開する株式会社マクニカでは、今まではデータサイエンティストチームが顧客の課題解決に向けたAI開発のためのデータ分析を行っていた。
しかし、技術進歩の早いAI分野では常に市場をモニタリングし、最新の動向を熟知しつづける必要があり、先進的な案件に取り組んでいくためには、研究・調査・評価を専門的に行っていく部隊が必要であると判断し、2018年10月にグループを設立し活動を進めてきた。
そして今般、AIの研究を行う専門組織「AI Research and Innovation Hub」(以下、ARIH)を新設することを発表した。
ARIHは、生産/製造技術(OT)と情報技術(IT)の両方の知見を持ち合わせたメンバーで構成され、チームの20%がグローバル人材であり、顧客の課題に応じて実務へ提供可能な手法を提案できるAI人材が属していることも特徴である。今後、ARIHは顧客が適切な意思決定を行えるよう、AI研究・調査・実装による評価をした上で適切なAI技術を組み合わせた知見を提供し、企業課題の解決に導く活動に貢献していく。
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