パナソニック株式会社は、2016年4月1日、ヒトに優しく寄り添う人工知能技術(AI)の研究開発の取り組みを紹介するサイト「Panasonic AI」を開設した。
近年、人工知能(AI)技術の実社会での応用が拡大しつつある。これは主に、アルゴリズムの進化に加え、計算機能力の向上、扱えるデータ量の飛躍的拡大が大きな要因であり、特に、Webの世界では、様々な実応用が進んでいる。
パナソニックでは、同社が強みとするデバイスやシステム化技術とAIを融合させ、未来のくらしのお役立ちを目指して、身近な機器やシステムなど実環境で使える「AI技術」を生み出す研究開発に取り組んでいる。パナソニックは同サイトを通じ、人工知能に関する研究開発内容を積極的に発信し、人工知能技術により、家電・住宅・車載・B2Bの事業領域を進化させ、「より良いくらし、より良い世界」の実現を目指すという。
「Panasonic AI」では、人工知能技術の研究・開発ビジョンをはじめ、自動運転に向けた「高精度リアルタイム人物検出技術」、人のくらしの中で安全にロボットを活用するための「人 とロボットの協調制御技術」、人とコンピュータとの自然な対話や高精度な翻訳を目指した「対話・機械翻訳技術」などの研究開発事例を紹介している。
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