株式会社オプティムは、混雑状況可視化などを行うため、既設の監視カメラを活用し、クラウドで画像解析を行うAI画像解析サービス「OPTiM AI Camera」を提供している。
そして本日、「OPTiM AI Camera」をアップデートし、新たに広域モードとAPI連携の機能を追加したことを発表した。
これにより、広域モードで群衆が発生しやすい大通りやイベント広場の混雑状況を可視化することが可能となり、APIを介して、さまざまなアプリケーションやシステムと連携できるようになった。
アップデート内容
AIモードに「広域モード」追加
これまでのAIモード(詳細モード、標準モード)では難しかった、群衆が発生しやすい屋外の大通りやイベント広場などの場所でも、混雑状況を再現できるようになり、密集状態の可視化を行うことができる。
AIモードに「広域モード」が加わったことにより、利用シーンが拡大した。
API連携対応
「OPTiM AI Camera」の混雑状況情報を、APIを介してアプリケーションやシステムに提供できるようになった。
これにより、連携先のアプリケーションやシステムでは、これまでの混雑状況可視化画像の埋め込みの他に、検知人数等の情報を用いて、任意の形式での混雑状況表示が可能となる。
また、提供情報は今後追加予定だという。
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