株式会社MOYAIは、エッジでのAI処理が可能な、Wi-Fi6回線のLED一体型ネットワークカメラ及び行動解析デバイスである「IoTube Pro.W6」と、LTE・4G回線の「IoTube Pro.4G」を提供している。
そして本日、2つのプロダクトにおいて、エッジAIを実現するための開発を、ギリア株式会社のAI技術を用いて開発することを発表した。
MOYAIは以前より電車車両内搭載に向けた各必要適合規格を取得しており、車両内のセキュリティー向上を目的に東急電鉄に採用されている。
今回ギリアのAI技術を用いることで、公共空間の防犯だけでなく、マーケティングや様々なソリューションへの活用が可能となる。
ギリアでは、「人物検出」「姿勢検出」「視線検出」など様々な利用シーンに特化したAIソリューションを提供しており、柔軟なカスタマイズが可能だ。また、独自のエッジAI開発技術を用いてIoTubeとのAI連携を実現している。
鉄道車両内での異常事態検知の例としては、AI視線推定やAI動線検知による異常事態検知や非常通報ボタンとの連動、AIによる避難者数、転倒者数の把握、マイクセンサーの集音データをAI解析などが挙げられている。
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