株式会社セブン銀行は、ATMの中にある紙幣の増減予測に人工知能(AI)を活用することを検討するため、日本電気株式会社(以下、NEC)およびSOINN株式会社(の2社とそれぞれ実験を開始したことを発表した。
セブン銀行では、ATMが紙幣切れによって停止しないようにすると同時に、紙幣の入れ過ぎによって発生する資金コストを削減するため、全国に22,000台以上あるATM1台1台について、入出金による紙幣の増減を日々予測して、適切なタイミングで補充を行っている。
今回の実験では、人工知能(AI)を活用し、この予測精度を向上させることで、更なるサービス品質の向上と効率化を目指すという。実験は、平成28年3月上旬に開始しており、夏頃に結果検証を行う予定。
【関連リンク】
・セブン銀行(Seven Bank)
・日本電気(NEC)
・ソイン(SOINN)
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。