コールセンター業界では、オペレータの採用難などによる人材不足が深刻化する中、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)発のベンチャー、Hmcomm株式会社は、音声認識と音声合成、自然言語処理を活用したAI音声自動応答システム「Terry」のソリューション提供を行っている。
これまでは、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、コールセンターのBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)対策の一環として、機能を限定してサービス提供を行なっていた。
そうした中、Hmcommは本日、ロボット・コールセンターサービス「Terry++」の正式提供を発表した。
「Terry++」は、「Terry」と「人間のオペレータ」によって実現するハイブリッド型コールセンターだ。
システム連携機能や個別開発にも対応しており、有人オペレータにも活用することができる。
なおHmcommは、「Terry++」の拡大に付き、コールセンターBPOとのパートナーシップを募集していく予定だ。
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