兼松株式会社は、スマホで検査対象を撮影することで、事前に学習したAIモデルをもとに画像検査を行うことができる「AIPENETモバイル」の販売を開始した。
「AIPENETモバイル」は、Android端末にインストールされた「AIPENETモバイル」アプリから検査対象を撮影することで、事前に学習したAIモデルをもとに検査判定を行うことができる。
利用用途は商品の外観検査のほか、モノの数を数えるなどで、検査の結果はメールやチャットなどに通知され、統計情報としてダッシュボードに表示することが可能だ。
例えば、建設現場では建材の数量・キズの確認など、医療現場では顕微鏡や赤外線カメラなどの周辺機器を接続し、検査結果の見落としを防ぐ補助的なツールとして使用するなどのユースケースが挙げられている。
なお兼松は、「AIPENETモバイル」を利用して、画像検査ができるかどうか無料で試すことができるPoC(実証実験)を提供している。
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